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かぜっょ10〜12話感想

 

ご無沙汰しております〜新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いしますね。何をとはいいませんが…ふふふ。また新年のご挨拶含めた記事は書きたいなと思っているけれど…(予定)

 

新年あけて一発目の感想。毎週楽しみにしていたので、年末に放送がなかったときはどう生きればいいのか、わからなくなった。ついにはじまった2クール目!走り抜けろ寛政大!!がんばれアオタケ!!

 

いままでのお話の感想はこちらから。

 

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■ 10話〈僕たちの速度〉

 

普通に泣けてしまった。「あのタイムのなにがすごいんだ」と訝しげな顔をする観客をよそに、王子の成長を祝福するアオタケのみんな。あぁ〜〜〜これが青春だよな。それにしても王子が必死に走っているときの、呼吸の演技がすごいですね。呼吸する音が絶妙に掠れていて、お腹のそこから息をする音…すばらしすぎます入野さん。「王子さんまえ〜〜〜」と声をかける走も、人間としての成長がみられる。歩幅をあわせて、走る。仲間を、激励する。きっとアオタケのみんなと出会う前には、できなかったことだなと思うし。記録会の演出も、音楽(劇伴購入済みです。作品をより楽しめるかと思いますので、みなさんぜひにぜひに)も最高だよね?最高です。走と王子のシーンでいえば、漫画をふたりで読んでいるシーンが激アツだったよね。これは9話の伏線だったんだね。なるほど。それにしてもなぜ王子は走に恋愛ものの漫画を貸したのだろうか?恋心を自覚させるためか、自覚したとき上手く伝えられるためのシミレーション的な…この時点で走→灰二でおkってことなの??なるほど、スタッフさんありがとう。

終盤のことばかり語っているので、Aパートの大事なところも語りたい。灰二さんのベビーフェイスな寝顔…はわっ!注射されても起きないほど疲れて爆睡しているなんて、そんな、薄い本が厚くなるじゃないですか。いまだ、いけ走!!!!灰二さんが倒れたことで、いままでいかに灰二さんにおんぶにだっこだったかを考えさせられるアオタケの住人。灰二さんがいないと生きられない身体にされてんぞ。それと、走と灰二さんが公園で話すシーン。いつだって走の光は灰二さんで、灰二さんの光は走なんだなって思ったよ。話が進むにつれて、走と灰二さんのベンチに座る距離がどんどん近づいていくのではないか??ヴィク勇みを感じるので、走灰は公式カプです。

 

 

■ 11話<こぼれる雫>

 

いや、普通に泣くでしょ。神童回、といいつつ、アオタケの住人が自分を見つめ直す回だったのでは。閉塞感・焦燥感を覚え始める灰二さん。記録に伸び悩むユキや神童。みんなひたむきに走るということを追求しているが故に悩むし、壁にぶちあたるんだよね。神童さんが彼女さんに振られるシーンはわたしもきつかった。支柱を失った紫陽花のように心がしおれそうになるけれど、走ることでしがらみを振り切り強くあろうとする神童さんに涙腺がゆるみにゆるんだ。神童さんがひとり走り出して、そこからつぎつぎとみんなが神童さんにつきあって走るシーンがまさしく仲間という言葉を体現していたと思う。からの灰二さんのモノローグ。「走るな、と言われても走ってやる」って言葉が重い。きっと灰二さんは何度もそういう言葉をかけられてきたんだと思う。「もう走らなくていい」「無理しなくていい」そういった慰めの言葉を、何度も。心は走りたいのに、体が動かない。苦しみながらリハビリして、でも夢にみるのは怪我をする前の颯爽と走っていた自分なんだよ。清瀬灰二のことを考えながらあのシーンのモノローグを聴くと、なんだか心が…やつれるな。っていうか灰二さん、不安に煽られると饒舌になるな。走と灰二さんがキッチンで料理しているシーンでそう思った。かわいい。走に「不安なんですか」と聞かれなかったら灰二さん自分が不安だったことに気づかなかったよな。自分の気持ちにも鈍感なのか、清瀬灰二。そういうとこやぞ(好き)。

 

 

■ 12話<夏のいたずら>

 

いやぁ〜〜〜〜〜やっとこの放送を観れる!!あけましておめでとう!この放送をずっとずっと待ってた楽しみにしていた。

待っていた甲斐があった、12話。休み明けからの走灰の供給すごすぎて、呆然としてしまった。灰二さんが走の健闘をたたえてヘッドロックしたり、ユキと神童さんをサンドしたり、合宿に行くために車を走らせる灰二さんの助手席に走が乗ってたり、湖畔ジョッグデートしてたり…やばい12話走灰の供給すごすぎてあげたらきりがない…。記録会の話に戻りますが、走がゴールする前、光の道しるべができて無音の世界を走る走のシーンは走のゾーンの前兆的な示唆かな。ここでもう伏線をはっておくのか。なるほどなるほど、余念がないな。それに走っているときに灰二さんの幻想をみるなんて、君も立派な灰二信者じゃないか。いいぞいいぞこの調子だぞ!でも走よ、ひとつ解せぬことがあるのだ。灰二さんが栄養価を考えて作ってくれたカレーにマヨネーズやらソースやらをかけよってからに…。仙台出身で濃い味付けが好きだからってそりゃダメですよ。灰二さんが悲しみます。灰二さんがカレーにプロテイン入れそうなところにユキが声かけるのめっちゃ好き。同級生同士の気安く気兼ねないやりとりが好き。灰二さんの「だってぇ」の言い方が好き。キング含めた4年生組かわいいよないいよな。みんながカレーを囲む食卓のなかで、神童が五区に適任だろう片鱗をみせる。灰二さんは聞き逃さなかったぞムサの言葉を。榊に煽られて突発的に走り出した走につき添う灰二さんのシーンさ、あれはダメでしょ。だめだよ。朝の陽光をあびて、灰二さんが隣にいる幸せを噛み締めてきらめく湖畔を横目にジョグするとか、少女漫画じゃん。この人がいてくれてよかった、そう思わずにはいられないシーンじゃん。なにそれ泣ける。ほんとう走灰出会うべくして出会ったカプだから。

2クール目だからOPEDも変わりましたね。どちらも疾走感があって素敵です。特にEDのジャージ+ランパンえっちすぎやないですか。かぜっょスタッフさんの性癖がつまっているのでは。最後にひとこと、榊美少女すぎでは?